みなさん、ワーキングホリデーに行く準備は進んでいらっしゃいますか?
オーストラリアでのワーホリ生活について調べたり準備をしていくうちに、海外生活に向けて気持ちがどんどん高まっていきますね。
とはいえ、日本国内での引越しに比べ、海外に行くとなると厳選した持ち物にして、できるだけ荷物を減らしたいところ。
というわけで今回は、
- ワーホリに最低限必要な持ち物
- 私がワーホリ生活をしてみて役に立ったり持っていけば良かったと後から気づいた便利グッズに
ついてご紹介いたします。
こちらの記事を参考に、実際にワーキングホリデーに行こう!と決めたら、是非少しずつ持ち物の準備を始めていきましょう!
【目次】
ワーホリに最低限必要な持ち物は?
初めてのオーストラリア生活にわくわくドキドキなあなた。
一度オーストラリアに旅立ってしまうと、日本にはすぐには帰ることができませんので、絶対に必要な持参品は必ずチェックして早めに用意していきましょう!
最低限必要な持ち物
- パスポート
- ワーキングホリデービザ
- 航空券
- お金・クレジットカード
- 数日分の洋服やタオル、シャンプー、化粧品類
- メガネ・コンタクトレンズ
- 電源プラグ(Oタイプ)
- スマホ・充電器
- 常備薬
えっこれだけ?と思ったそこのあなた。
そう。これだけ。
これだあれば、なんとかなります。
足りなければ現地のスーパーで購入すればいいのです。
最低限必要なものだけだと、非常にコンパクトな荷物になりますよ。
それでは一つ一つ説明していきますね。
パスポート
日本を出国して海外に行くにあたり、絶対に必要なものですね。
パスポートは、オーストラリアで年齢確認を求められた際の公的な書類にもなります。
注意していただきたいのは、パスポートの有効期限。
オーストラリアの場合、入国時にあなたの滞在予定日数を十分にカバーできる期間、つまり有効期限が1年以上残っている必要があります。
もし有効期限が1年未満で、オーストラリアのワーホリを1年間楽しみたい気持ちがある方は、事前にお近くのパスポートセンターでパスポートの切り替え申請を行っておきましょう。
パスポート申請してから受け取りまで1~2週間かかることがあります。
ワーキングホリデービザ申請の際にも必要になりますので、パスポートをお持ちでない方や有効期限が1年未満の方は早めにパスポート申請(切り替え申請)手続きを済ませておきましょうね。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザも必ず必要な書類です。
有効期限はビザ発行日から1年間ありますので、必ずその期間に入国するようにしましょう。
申請に必要なものや方法は、また別の機会でお伝えいたしますね。
航空券
日本からオーストラリアに旅立つための航空券も必ず必要ですね。
航空券は早めに予約すると割引になったり、航空会社によっては頻繁にセールをしていたりしますので、ワーホリに行きたいなぁと思い始めたら、各航空会社の無料会員登録だけ済ませておき、メールでセール情報をgetしちゃいましょう!
航空会社はいろいろあって海外旅行に慣れていないと迷ってしまいますね。
以下の選び方のヒントを参考にし、あなたの希望に合った航空券を購入しておきましょう。
選び方のヒント
- 直行便 or 経由便
- 大手航空会社 or 格安航空会社
- 深夜便 or 日中便
帰りの航空券は出発時に持っていなくても大丈夫です。
多くのワーホリ経験者は、1~2年間の海外生活や海外旅行に自信がつき、オーストラリアからの帰りはフィジーやバリ、東南アジアなど他国を経由して旅行をしながら日本に帰ることも多いです。
お金・クレジットカード
オーストラリアの通貨はオーストラリアドル。
2019年4月にオーストラリアのワーキングホリデービザ申請方法が大幅に変更され、入国前に約5000ドル相当の残高証明が必要になりました。
オーストラリアに入国する際、現金は最低限にし、必要であれば日本からの送金手続きを行って、オーストラリアで開設した現地の銀行口座に入金しておきましょう。
また、オーストラリアは日本よりもクレジットカード支払いをされる方が多いです。
レンタカーやホテル宿泊時などクレジットカードが身分証明書の代わりとなることもあるため、クレジットカードは持って行った方が良いと思います。
私の場合、現金はほとんど使わず支払いには日本から持参したクレジットカードを利用していました。
ちなみに、日本で多いJCBやアメリカンエクスプレスはオーストラリアで使用できるお店が増えてきているようですが、国際的に通用するVISAとMasterを使えるお店の方が多かったのでオススメです。
何かあった時のため2種類ほどのカードを持っていると安心ですね。
ちなみに、2019年7月現在、1AUSドル=75~76円位です。
数日分の洋服やタオル、シャンプー、化粧品類
最低限必要なものとすれば、3泊程度の旅行に行くときに必要な洋服、お風呂道具、化粧品等の身だしなみグッズを持っていれば大丈夫です。
あとは、現地のスーパーで手に入れることができます。
これじゃなきゃダメ!!というもの、例えば女性の場合、化粧品類は自分の肌に合うものがいいとか心配なものは1~3か月分持参。
現地でいいものが見つからなければあとで日本から郵送してもらうのも手です。
私の場合、肌が敏感な方なので基礎化粧水や日焼け止め下地が不安でしたが、現地のスタッフに相談して購入した低刺激の化粧品が肌に合い、リピートして使っていました。
メガネ・コンタクトレンズ
視力が悪くて日常的に使用している人にとっては必須のグッズ。
オーストラリアでも購入できますが、自分の視力にあったものをすぐに手に入れられるとは限りませんので忘れずに持参しましょう!
私の場合、日本にいる時は1dayコンタクトレンズを使用していたのですが、オーストラリアに行く前にハードコンタクトレンズに変えて所持品を減らすようにしました。
電源プラグ(Oタイプ)
オーストラリアの電源プラグは日本とは異なります。
私たちの生活必需品であるスマホやPCの充電器など日本から持参した電化製品のプラグはそのままでは使用できませんので、Oタイプと呼ばれる電源プラグ変換グッズを持参しましょう。
ダイソーなど100円均一でも売っていますが、私が購入したものは少し緩めで頼りなかったので、500円位で購入しておいたちゃんとしたものの方がよかったです。
スマホ・充電器
日本で使っていたスマホもWifi環境があれば使用できます。
電話やパケットを使用すると莫大な使用料を請求されてしまうことがありますので、オーストラリアに着いたら機内モードON+Wifi ONにするようにしてくださいね。
そして忘れちゃいけないのは充電器。
上記の変換プラグと一緒に持参しましょう!
常備薬
オーストラリアのスーパーでも薬は手に入れることはできますが、あなたが日常的に使用している薬があれば持参した方が安心かもしれません。
どうしてだか、オーストラリアの薬は粒が大きく非常に飲みにくかった印象があります。
オーストラリアに薬を持ち込む場合、持ち込んではいけない種類があったり、持ち込み方にもルールがあるようなので、事前に調べてから準備するようにしましょう。
ワーホリであると便利な持ち物は?
必ず持っていくべきものは確認できましたか?
そうしましたら、次に私がオーストラリアのワーホリに持っていってとても役に立ったものや持っていけば良かったと後から気づいたグッズを激選して紹介させていただきます。
あると便利な持ちもの
- SIMフリースマホ
- たこ足コンセント
- 日本のお土産
- 日本の運転免許証と国際免許証
- 登山用の薄手バスタオル
- 筆記用具
こちらも一つずつ説明していきます。
SIMフリースマホ
日本で肌身離さず使用している人が多いスマホ。
オーストラリアで生活するにもスマホはあった方がとっても便利です。
例えば、友達との連絡手段や、バイトのレジュメに書く連絡先としても頻繁に使用します。
日本からSIMフリースマホを持参した場合、オーストラリアでSIMだけ購入して各プランを契約し、その自分のスマホに挿入すればすぐに使い始めることができます。
もちろん現地でSIMフリースマホを購入することも可能ですし、携帯電話セットをレンタルすれば携帯本体もセットで借りることができますよ。
たこ足コンセント・延長コード
たこ足コンセントと延長コードは、非常に役立ちました。
なぜかというと、シェアハウスの自分の部屋にあるコンセントの場所がやけに遠くて使い勝手の悪い位置にあったり、旅行中のゲストハウスで自分が使えるコンセント口が1つしかないことはざらにあったからです。
たこ足があれば、寝ている間にスマホとカメラを両方充電しておくことができて便利でしょ。
たこ足コンセントや延長コードに関しても、家にあるものを持参したりダイソーでバラバラにgetしてもいいですよね。
日本のお土産
日本の文化は世界的にも特徴的で非常に興味を持ってくれる外国人が多いので、仲良くなった人にちょっとした日本のものをプレゼントすると大変喜ばれます。
個人的には、荷物を極限までに減らしたかったので、かさばったり重いものは避けて持ち歩きしやすいものを選びました。
オススメのお土産リストは是非以下をご参考にどうぞ!
オススメの日本からのお土産
- 千代紙 :鶴やお花など簡単なものをその場で折ってプレゼント
- 手ぬぐい :伝統的な柄をセレクト。とっておきの時に。
- 箸 :AUSでも売っていますが、和風柄は喜ばれます。
- 日本ぽいシール:出会った記念にノート等に書き合うメッセージに添えて貼りました
- 紙風船 :日本らしい遊びを紹介できます。
日本の運転免許証と国際免許証
オーストラリアは魅力的な大自然の観光スポットがあちこちにあります。
学校や仕事が休みの日に、友人たちとレンタカーを借りてshort tripに行くこともよくありました。
オーストラリアも日本と同じ右ハンドルですし、道路は整備されていて走りやすく、高速道路も無料!
夜間運転でカンガルーにぶつかることだけはお気を付けくださいね。
登山用の薄手のバスタオル
これも、個人的には非常に役立ちました。
バスタオルってかさばるし、乾きにくいし、持ち歩くには非常に不便ですよね。
私は4か月間くらい旅していたので、荷物が軽いことと手洗いしても乾きやすいことは非常にメリットとなりましたし、空調がきついときのひざ掛けにしたり、車の窓にはさんで日差し除けにしたり、用途も広く使用することができました。
日本に帰国してからも、子どもの荷物と一緒に持ち歩きおむつ替えシートやおくるみにも使用したり、温泉バックにこのタオルをひそめておいたりしています。
お持ちでない方は、是非この機会に購入することを強くお勧めします♪
筆記用具
筆記用具に限らずなのですが、日本は工業製品のクオリティが本当に高いとオーストラリアに行ってから気づきました。
例えばボールペン一つとっても、2ドル(約160円)出して購入したのにインクがかすれて書きにくかったりし、安くて性能の良い日本製品の素晴らしさと言ったら感動ものだと思います。
したがって、ちょっとした筆記用具は日本から持参した方がストレスが少ないです。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本当に必要なものと便利グッズだけだとしたら、小さなバッグ一つで足りちゃいそうですね。
ちなみに私は40L位のバックパックに、上記以外にカメラ・オールシーズン対応の洋服等も詰めて渡欧しました。おそらく日本人ワーホリ女性としては少数派だと思います。
たいていの人がガラガラできる旅行バッグにギューギューに詰めて、さらに日本から船便で必要な荷物を送っているようでしたが、せっかくオーストラリア生活をするなら、現地の人たちと同じような物を使って生活するのも良いと思いませんか?
もちろん人それぞれ必要なものは異なりますので、あとは自分に必要なものを選んでお持ちくださいね。
最高のオーストラリアでのワーホリ生活に向けて、準備を進めていきましょう!
それでは今回もお読みいただきありがとうございました。