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相良倫子が即位礼正殿の儀に招待された理由や意味は?平和の詩全文も

天皇陛下が即位を宣言する「即位礼正殿の儀」

海外から約180カ国のお偉い方々が招待されている中、一人の日本人女子高生の姿。

それが、相良倫子さん。

昨年、沖縄慰霊の日で平和の詩「生きる」を朗読され、中学三年生の強くふかい想いに、聞いた方々が涙を流されておりました。

そんな一般市民の相良倫子さんが世界中が注目する日本の国の重大イベントに招待された意味はなんなのか?

世間の皆さまの反応と共に、私なりの思いを、載せてみました。

 

平和への願い。

世界へ届け。

相良倫子さんが即位礼正殿の儀に招待された理由は?

2018年6月23日。沖縄慰霊の日。

沖縄で行われた全戦没者追悼式で朗読した平和の詩「生きる」が話題になった。

朗読したのは当時中学三年生の相良倫子(さがらりんこ)さん。

 

本日2019年10月22日に執り行われている『即位礼正殿の儀』に招待されているということで、驚いた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

調べてみましたが、皇室から直に呼ばれたのか、省庁の中で声が上がって選ばれたのか、詳しい情報は出てきておりませんでした。

たった一人の女子高生が、呼ばれた意味はどこにあるのでしょうか?

世間の皆さまの反応は…

相良倫子さんが即位礼正殿の儀に招待されたことが、今、日本で話題に挙がっております。

朝の情報番組『モーニングショー』でも取り上げられましたね。

日本の皆さんの反応はどのようなものなのでしょうか…?

相良倫子さんは、現在高校1年生。

戦争を知らないで生まれてきた世代。

 

 

そんな彼女が、戦争に思いを寄せて伝えた平和への希望

令和となった今、日本は『いつ爆弾が落ちるか』という生命の危機を脅かされることはない。

しかし、世界に目を向けると、ちっぽけな儚い命が無情にも次々に消えていく日常を送っている地域も広がっている。

 

どうか世界が平和で、しあわせな笑顔であふれた日々となりますように。

 

 

と、まだ15年程度しか生きていない女の子が、私たちに訴える。

そしてその女性が世界中が注目している『即位礼正殿の儀』に招待されている。

 

『小さきものの大きな思い』を世界に届ける意味

天皇陛下の平和へのやさしくて強い思いを感じずにいられません。

 

 

みなさまは、どのように感じられましたか??

平和の詩「生きる」の全文

相良倫子さんが2018年の沖縄慰霊の日で読まれた平和の詩「生きる」の全文をご紹介いたします。

じわーっと、丁寧に、私たちの心に染み入ります。

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。

私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。

私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。

ありったけの私の感覚器で、感受性で、
島を感じる。心がじわりと熱くなる。

私はこの瞬間を、生きている。

この瞬間の素晴らしさが
この瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり
私の中に広がりゆく。

たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。
大切な今よ
かけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。

七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、
懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。
それなのに。
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、
心から、誓う。

私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。

あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、
私と同じこの瞬間(とき)を
一緒に生きているのだ。

今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。 

今、自分が生きている奇跡。

中学三年生の強くやさしい訴え。

平等に価値のあるいのちの安全が、保障される世界になりますように。

 

 

恥ずかしながら、本日まで、相良倫子さんの「生きる」の詩を聞いたことありませんでした。

 

『戦争』

『戦争で亡くなった命に』

『私たちの儚いいのち』

につよくやさしく思いを寄せ、訴えることができる中学三年生の未来に、そして私たちの未来に、等しく平和が広がっておりますように。

まとめ

世界中が注目する『即位礼正殿の儀』。

一人の女子高生が招待された意味に、日本中が、世界中が、少しでもいいから思いを寄せてくれたら、なにかが変わるのではないか。

一人の女の子強い願いを、一国の主が国儀で取り上げる意味。

自分が生まれてきた日本の持つ世界への役目を感じずにはいられない、出来事でした。

どうか、私たちに、ささやかな幸せが溢れる日々が広がりますように。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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