ワーキングホリデー

オーストラリア英語は聞き取りにくい?会話の秘訣を紹介!

G’day mate!

イギリス英語、アメリカ英語という言葉は聞いたことがありますか?

英語は世界共通語でありますが、英語は英語でも、各国・地域ごとに使われる英語には特徴が表れてきます。

私たち日本人も、結構特徴的な英語を話すなんて言われていたりもするし、オーストラリア英語は訛りがあって聞き取りにくいなんて言われていたりもしますよね。

そこで、今回はオーストラリアで使われる英語についてどのような特徴があるのか、聞き取るコツや、会話の秘訣についてご紹介いたします。

 

オーストラリア英語の特徴や聞き取るコツ

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オーストラリア英語とは、オーストラリア人が良く使う英語のことですが、簡単に言うと英語の方言みたいなものです。

私たち日本人をイメージしてください。

標準語と呼ばれる言葉を基準に、

  • 関西弁
  • 東北弁
  • 琉球語が混ざった沖縄弁

といったように、地域によってイントネーションや使う単語がそれぞれ異なる方言を使っていますよね。

英語にもこのように、国や地域、人種によって方言のような特徴の違いが表れてきます。

 

オーストラリア英語の3つの特徴

では、オーストラリア英語の特徴はどんなものがあげられるのでしょうか。

主に以下の3つに分けられるのかなぁと思っています。

オーストラリア英語の3つの特徴

  • 「エイ」を「ア」と発音する
  • 単語を短くして言う
  • 語尾を「イー」という音で終わらせる

箇条文では少々イメージがわきにくいと思いますので、それぞれ例を含めてわかりやすく説明してみますね。

 

「エイ」を「ア」と発音する

オーストラリア英語の特徴の一つとして、発音の仕方が少し変わっています。

一番よく言われている特徴は、「エイ」を「ア」と発音するということ。

例えば「Australia」はアメリカ英語だと「オーストイリア」と発音しますが、オーストラリア英語だと「オストゥーリア」と発音します。

また、「day」はアメリカ英語だと「イ」ですが、オーストラリアでは「イ」と発音します。

「ダイ」だけ聞くと、もしかして「die」?と勘違いしてしまいそうですね。

 

単語を短くして言う

次の特徴として、オーストラリア人は単語を短くして言うのが好きです。

極端な例ですと、みなさん、「ありがとう」は英語で何と言いますか?

はい。正解は?

そうです。大多数の方が「Thank you」「Thanks」と答えたかと思います。

しかし、オーストラリア英語では「ta(タ)」のみ。…短っ!!

他にも「good day」→「G’day」、「you」→「ya」といった短縮はよく使われています。

このように、オーストラリア人は一般的な英語を短い単語にして日常的に使っているので、英語初心者の場合「日本で英語を勉強してきたのに何言ってるのか全然わからないー!」と頭抱えちゃいます。

 

語尾を「イー」という音で終わらせる

オーストラリア人は、フレンドリーな人たちが多く、その人柄は言葉の中にも表れています。

例えば朝食「breakfast」のことを「brekkie(ブレッキィ)」とか、チョコレート「chocolate」を「chockie(チョキィ)」なんて言ったりします。

なんだかかわいらしい表現ですよね。

 

オーストラリア英語を聞き取るコツ

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このように、オーストラリア英語には日本語でいう方言のようなちょっとした発音や単語の癖があり、初めてオーストラリアに行く方や、特に英語がまだ苦手な方にとっては聞き取りにくいと感じるかもしれません。

 

そんなオーストラリア英語を聞き取るコツとしては

  • 慣れること
  • 会話を文章・文脈として理解していくこと

この2つに限ります!

 

先述したオーストラリア英語の特徴3つを頭の片隅に置きながらも、毎日のようにオーストラリア人と話していれば、イントネーションや独特な単語の特徴に体感として慣れていき、段々と彼らが話していることを理解できるようになってきます。

慣れるために意識することは、彼らが話している内容を単語で理解しようとするのではなく、文章や文脈として理解していくこと。

単語レベルでの理解だと、自分の知らない単語の種類が、一般的な英単語だけでなくオーストラリア独特の単語も含まれてしまうため、理解に躓きやすくなります。

 

私たち日本人が、例えば東北の田舎に行って現地のおじいちゃんたちに道を尋ねたら、何言っているのかわからないけどなんとなぁく理解できたりしますよね。

これと同じで、オーストラリア英語もはじめはなんとなぁく相手が言っていることが理解できるようになることを目標にして、少しずつ会話に慣れていきましょう。

 

次第に、相手が言っていることが段々聞き取れるようになってきている自分に気づけますよ。

 

オーストラリアでの会話の秘訣は?

オーストラリア英語の3つの特徴や、聞き取りのコツはみなさん大丈夫ですか?

現地で暮らす上で、英語は聞くだけでなく、自分も話し、相手とコミュニケーションをとる必要がありますね。

そこで、次にあなたがオーストラリアでより楽しく友人たちと過ごすために、会話の秘訣をお伝えしちゃいます。

実際に私が試してみて効果的だった方法です♪

恐れずにどんどん英語を使って話していく

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コミュニケーションを取るうえで一番大切なことは、

英語を使って話していく

ということ。

 

特に、英語初心者の日本人の場合『間違えちゃいけない』『完璧じゃなくちゃいけない』と思い込んで、なかなか英語を口にできない人が多いですよね。

これはとってももったいない!

 

言葉というのは使うことで自分のものに変わっていきます

 

赤ちゃんの成長をイメージしてみてください。

初めは泣くことしかできなかった子が、何に対しても『あー』『まんま』等と言っているうちに、『ママ』『まんま(ごはん)』と意味が分かれることを理解して使い分け、単語数が増えていくとともに『これ ちょうだい』といったように2つの単語を繋げて文章を言えるようになります。

文章で表現になってからも『ばんそうこう』→『ばんこうそう』のような言葉の間違えや、『ママ みーちゃん だめだから 怒ったの』というような文法が間違っている未完成な文章を使ったりする時期もあります。

 

しかし、普段から一緒にいる大人であればその子が何を言おうとしているのか何となくわかりますよね。

 

このように、英語初心者も赤ちゃんと同じでいいのです。

 

初めは単語だけで伝えていくうちに、段々と文法や接続詞を理解し、使い方を習得していくことができます。

逆を言えば、使わない限り、あなたの身にはならず英語で会話はできるようになりません。

 

初めは上手く言えなくて当たり前恥ずかしい事ではありません

 

文法がバラバラ、発音がちょっとぐらい違くても、バイリンガルならあなたが言いたいことをなんとなく理解してくれるし、理解しようとあれこれわかりやすく聞き直したりもしてくれます。

是非、失敗を恐れずにどんどん英語を使っていきましょう!

 

周囲の人たちが話す英語のマネをする

英語をどんどん使っていく中で、あなたにしてほしいことは周囲の人たちが話す英語をマネするということ。

これは、オーストラリア特有の表現方法にも言えることですし、一般的な英語表現方法に対しても言えることです。

 

例えば、イメージしてください。
あなたは今、大阪にいます。
ラフな格好の黒人さんが、ICOCA(Suica)を片手にあなたに話しかけてきました。

  1. 「Excuse me. Do you know how to use this?」
  2. 「すいません。これの使い方知っていますか?」
  3. 「ちょっとあんちゃん。これの使い方知ってへん?」

 

さて。どの質問が一番親しみを感じますか?

 

私は断然、

③の関西弁を使った言い方

にホッと心が和む感じがします。

 

外人さんに、自分たちと同じ言語で、同じ方言を使って話をされたら、なんだか親しみがわいてきますよね。

 

これは、英語に関しても同じです。

 

英語も同じで、と同じ言葉や表現を使って話していると、相手からより親近感を感じてもらいやすく、仲良くなるスピードがぐーんとアップします

是非、あなたの周りの人たちが使う言葉に耳を傾け、真似できそうなことはあなたも会話の中で使っていってみましょう!

 

まとめ

それでは今回の記事『オーストラリア英語は聞き取りにくい?会話の秘訣を紹介!』のまとめです。

■オーストラリア英語には

  • 「エイ」を「ア」と発音する
  • 単語を短くして言う
  • 語尾を「イー」という音で終わらせる

といった3つの特徴がある。

■初めは聞き取れずに頭を抱えてしまうこともあるかもしれないが、会話を文章や文脈としてとらえるようにすることで、次第に理解できるようになり、慣れていけます。

■周囲の人たちが話す英語をマネながら、恐れずにどんどん英語を使って話していくことが会話の秘訣!

いかがでしたでしょうか。

 

少し癖があって聞き取りにくいと言われているオーストラリア英語も、現地でどんどん会話を繰り返していくことで、理解できるようになっていきます。

フレンドリーな気質のオージーたちが使う英語をどんどん真似て、あなたもオーストラリアでの英語生活を楽しんでいきましょう!

 

See ya!

それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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